いまや「泣く子も笑う絵本」としておなじみの「だるまさん」シリーズ。

うまれたばかりの赤ちゃんに贈るファーストブックの定番にもなりつつあり、わが家に第1子が誕生した時も、「だるまさん」シリーズを購入しました。







だるまさんが
著者:かがくいひろし
発売日:2008年01月
発行所:ブロンズ新社
価格:935円(税込)
JANコード:9784893094315


ページをめくるたびに、だるまさんが色々な表情を見せてくれます。時には、だるまさんの目が飛び出したり、くだものさんと遊んだりと、様々な姿がユーモラスに描かれています。

息子が生後1〜2か月の頃は、さすがにまだあまり反応をしなかったのですが、3か月をすぎたあたりからは、『だるまさんが』の表紙をみるだけで




満面の笑みをこぼすようになりました。

作品中に登場する擬音が特にお気に入りで、「ぷしゅーっ」や「びろーん」のページは大喜び!




文字通り、“かじりつく”ように絵本を楽しむこともしばしば。




家事をしていて子どもにかまってあげられないとき、お出かけ中にぐずったとき、寝る前の読み聞かせなど、「だるまさん」は色々な場面で大活躍!

親になる前にはわかりませんでしたが、実際に読み聞かせてみると、短いページのなかに、子どもたちを笑顔にするたくさんの要素が詰まっていることがわかりました。

もうすぐ1歳になるわが息子も、しばらくお世話になりそうです。もしいつか、孫がうまれたら、真っ先にプレゼントしたい1冊です。


『だるまさんが』は「いくつのえほん」にも掲載されています



絵本・児童書の情報サイト「絵本ナビ」の会員64万人のレビューをもとに、本当に読んでほしい絵本130作を年齢別に紹介する「いくつのえほん」。

今回紹介した『だるまさんが』以外にも、魅力たっぷりな名作がずらりと掲載されています。

自分のお子さまにはもちろん、誰かに送りたい絵本を探したい時、昔読んだ絵本にまた出会いたい時、そんな時に参考にしてみてはいかがでしょうか。



※本記事は「ほんのひきだし」に2021年6月17日に掲載されたものです。
※記事の内容は、執筆時点のものです。