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interview

「オンラインの可能性を拡げるべく、挑戦する日々です」

長岡信之介 Nagaoka Shinnosuke

2020年12月中途採用。山形市出身。商品部所属。

入社のきっかけ

山形で“本”といえば八文字屋しかないと思いました

前職も本に関わる仕事をしていたので、Uターン後も同様に本に携わりたいと思っていました。そのときに八文字屋の存在を思い出したんです。私は小さい頃から本店に通っていて、行く度にワクワクしていた記憶が強く残っていました。正面にドンと階段があるところや昔は2階が別棟と繋がっていて、入り組んだ造りもおもしろくて。北店には、絵本に出てくるような小さな家などが置いてあり、そこで遊ぶのも好きでした。東京にいる頃もたくさんの本屋に行きましたが、八文字屋のように“体験型”と感じる書店にはなかなか巡り会えませんでした。それもあって山形で働くなら八文字屋一択だと思ったんです。



仕事内容

さまざまな仕事を兼任。新鮮な気持ちで働けます。

メインの仕事は、通販サイトとコーポレーションサイトの運営です。通販サイトでは主に八文字屋オリジナルのインクや万年筆などの文房具を販売していて、その商品写真の一部は私が撮影したもの。ほぼ独学で、社内にミニスタジオを作って撮影しています。カスタマーメールのチェックも私の担当です。お客様からのご意見、お礼などの対応をしています。そのほか文房具スタッフとして、イベントやポップアップなどの出店の運営も。販促物、ポップ、広告も作りますし、昨年からは会報誌も動き出しました。ひとつの仕事に収まらないところが新鮮で楽しいなと思っています。





仕事のやりがい・魅力

お客様からの「感謝の声」に励まされています

通販サイトで購入されたお客様が写真の良し悪しで判断してくださったのかはわかりませんが、少しでも魅力を伝える手助けになっているのであれば、すごくうれしいです。カスタマーメールにはわざわざ感謝の言葉を書いてくださる方もいるんですよ。実際に顔を合わせられないお客様だからこそ丁寧で柔軟な対応が求められると思っているので、そういう声にも励まされています。むしろこちらが感謝をお伝えしたいぐらいです。紙離れ、活字離れ、オンラインで本が買える時代において「書店」について、マイナスなイメージを持っている人もいると思うんです。そんな世の中の流れがありながらも八文字屋が「これから書店はもっとおもしろくなる」と目標を掲げていることに、感銘を受けました。そのビジョンに向けて一緒に歩んでいきたいと思います。





これからの目標・挑戦したいこと

オンラインをさらに充実させたい

ありがたいことに通販サイトは好調に売上を伸ばしています。それには万年筆やインクがブームになっていること、販売店オリジナルのご当地文具に注目が集まっていることが大きいです。しかし、同じような仕事を続けていては、今以上の売上は見込めません。「八文字屋でしか販売していないもの」はこれからも企画・展開していくつもりですが「どこでも買えるものをいかに弊社で買っていただくか」も重要で。これは書籍や実店舗でも同じ課題だと思います。お客様が求めているものと、八文字屋だからこそ提案できるものの接点を模索しながら、オンラインの底上げをしていきたいと考えています。「八文字屋がプッシュしているから買ってみようか」と思っていただけるようになったらいいですね。


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