史上初、台湾侵攻!歴史小説の巨人、最新刊

国境を脅かす騎馬民族の大軍を何度も退け、明王朝を堅守し続けた名将・袁崇煥(えんすうかん)が、私欲にまみれた宦官たちの讒言によって処刑された。明朝の終わりの始まりだった。若き崇禎帝(すうていてい)は人民の困窮などには目を向けず、自らの独裁君主権を脅かされることばかりを恐れた。ほどなく、李自成(りじせい)の反乱によって明は滅亡した。

小学館
2,530円(税込)
2025年7月30日発売
ーーーーーーーーーーー
P512 四六判
ISBN 9784093867580